この記事では、児童相談所に通報されたその後の様子をご紹介します。
児童相談所の方が訪問すると分かってから、不安な毎日を過ごしていました。
何を聞かれるのか?
虐待はないって、わかってもらえるのか?
同じように不安な毎日を過ごしている人の気持ちが少しでも軽くなるお手伝いができればと思いまとめました。
通報されて、児童相談所に電話した時の内容は、こちらにまとめてます。
児童相談所に通報されたその後は?児童相談所の人が2人で訪問
児童相談所に通報されたその後、 通知書に書かれていた名前の二人の人が訪問しに来ました。
スーツをきた30代男性と、スーツをきた40代の女性です。
玄関で、名刺ではなく、首にかけていたネームプレートを見せてくれ、自己紹介をしてくれました。
その後は、リビングに、案内しました。
児童相談所の訪問内容
児童相談所の訪問内容をご紹介します。
児童相談所への通報内容に心当たりがあるの確認
通報された内容を話してくれ、そういったことに心当たりがあるかの事実確認がありました。
- 女の人の大きな声がする
- 子供の泣き声がする
- 3週間ずっと、怒ってる声と、泣き声が聞こえる
- お腹が痛いと泣いていた
心当たりは、あることは、伝えました。
ただそれは、子供達を思ってのことで、理不尽に大きな声を出してるわけでもないことも、主人が説明してくれました。
- 子供達が、手足を出した兄弟喧嘩があり、
「叩くのはやめなさい。」
「手を出さず、口で説明しなさい」
と、大きな声で注意はしていた。 - 下の子が、上の子に手足を出すことが多いので、上の子が「痛い」と大声で泣くことはよくある。
- 下の子が、気に入らないことがあると、ドアは壁をけることがあり、危ないし、壊れるからと、大きな声で注意はしていた。(一度大きな声を出して、叱るけど、そのあとは、フォローで説明や話を聞くようにもしていたことも伝えた)
- 気に入らないことがあると、息子が奇声を発することがある。
- 娘が、漢字や掛け算などが、覚えられないと、癇癪を起こしながら泣くことがあり、
「泣いてても、覚えられないこと。」
「一度気分転換に寝たら」
と、娘に聞こえるように、大きな声で、言うことはある。 - 二人とも、眠くなると、感情がコントロールできないところがある。
このようなことが、日常で行われてるので、心当たりはあるけども、虐待をしてるとは考えたこともなく、窓も開けて、叱っていたし、今回通報されたことで、かなりショックを受けたこと。
共働きで、近隣の方との付き合いが全くないことも、誤解された原因のように感じること。
かなりいろいろ話しましたが、二人とも、私達が、話をしてる時は、じっくり話を聞いてくれるスタンスでした。
児童相談所からの質問
- 名前や仕事内容の確認
- 家族全員の名前とどのような漢字を書くのか
- 仕事内容
- 子供達の年齢
- 子供達の通ってるところ(小学校・学童・保育園)
質問をされている間は、犯罪者のような気分になりましたが、児童相談所の方も、報告書記入するのに、必要なのだろうと感じました。
- 近くに、頼れる人・相談に乗ってくれる人はいるか
- 愛情をどのように注いでるか
- 教育方針
- 大きな声で叱るのではなく、違う方法で、子供の気を反らせることはできないのか。
我が家は、私の両親が、徒歩圏内にいて、毎日のように、サポートしてもらってます。
そのことを伝えたら、それは安心ですねと言っていただけました。
児童相談所から虐待パンフレットの説明
虐待のパンフレットをいただきました。
その中には、夫婦喧嘩も虐待になると書かれていました。
子供の虐待の定義は、この4つ。
- 身体的虐待
- 性的虐待
- 心理的虐待
- ネグレクト
我が家は、心理的虐待の大声の部分で、虐待を疑われました。
心理的虐待の判断は、難しいと思います。
今回私も、しつけと虐待の違いが分からず、ネットで検索しました。
「子供が耐え難い苦痛を感じることがあれば、それは虐待」になるそうです。
保護者が子供のためだと考えていても、過剰な教育・厳しいしつけをすることで、子どもの心や体の発達が阻害されることもあるそうです。
そのことを、常に意識しながら、今後も、子供たちが、大人になった時に困らないように、サポートしていこうとは思いました。
児童相談所が来てるときの子供たちの行動
最初は、人見知りもあり、離れたとこで、話を聞いてたり、おもちゃで遊んでました。
私が、説明してるときに、涙を流してしまう場面が何度かありましたが、その時は、娘が、ティッシュを持ってきてくれました。
癇癪を起こしながら泣いてしまうこともあるし、極度の臆病で、神経質なところもあるのですが、とても優しい子に育ってると改めて思いました。
児童相談所の方は、約1時間滞在していましたが、45分ぐらいから、息子のかまってが始まりました。
折り紙を折ってと私に、頼んできたのです。
「今、大事なお話をしているから、ちょっと待っててね。後で作ってあげるからね。」
3分ぐらい経つと、「ちょっとって言ってたのに、全然作ってくれない」と、あおむけの状態で、私に連打で蹴ってくるではないですか。
さらには、背中に乗って、背中から私の頭の上を通りながら、でんぐり返しを繰り返したり。
その時、児童相談所の方が、気をそらせる作戦を実行してくれたようでしたが、息子の目的は、私が折り紙を折ること。
申し訳ないですが、気をそらせる作戦は失敗していたように思います。
ほぼ話も、終わっていたこともあり、息子も眠くなってきてたので、お開きとなりました。
息子は、落ち着きがない性格で、友人のマンションの窓ガラスに突っ込み、割ったこともあります。
子供たちにも、何か質問をするかと思いましたが、特に質問もなく、洋服を脱がせ、あざの確認などもしませんでした。
今後の流れなども、説明はされなかったので、また近隣の方から、通報があった場合は、また訪問に来る流れなのかなと判断しました。
児童相談所から、市役所に報告
市役所に勤めている方から聞いたのですが、児童相談所から、市役所に書類で報告が行くそうです。
書類内容は詳しくは分かりませんが、予防接種を受けさせているかなどが書かれているそう。
ただ、2ヶ月経っても、我が家の報告はなかったようで、児童相談所の方が、訪問して、虐待の疑いが取れなかった場合、市役所に報告が行くのかもしれません。
児童相談所に通報されたその後!児童相談所の人が訪問した内容のまとめ
この記事では、児童相談所に通報されたその後についてご紹介しました。
児童相談所の方が、私たちが虐待をしてたのかしてなかったのか、どのように判断したかは、特に伝えられませんでした。
ただ担当者は、会議などで報告し、一旦この案件を終了していいかを決めるそうです。
御近所さんに、虐待の有無の結果が報告されることもありません。
そして、児童相談所から、通報されたショックが消えることもありません。
少なくても、私の住んでる近隣の方には、虐待に敏感な方がいることは確か。
子供達は、まだ小さいですし、子供達の行動・性格を変えるのには、時間がかかります。
泣き声を抑えるのも、正直難しいと思います。
その方に、また虐待を疑われないようにするには、私の子供たちの叱り方を変えなくてはいけないのは分かりました。
児童相談所の方も、我慢という言い方がいいとは思わないけど、通報されないためには・・というようなことをおっしゃっていたと思います。(息子が折り紙のことでワーワー言ってたので、しっかり聞き取ることができませんでした。)
通報されてから、子供達を叱る時、子供達が喧嘩でギャン泣きしている時、御近所さんを気にすることで、逆にストレスを感じるようになりました。
豊潤サジーを飲んでイライラしなくなったなどの口コミを見たので、私も飲みながら、気持ちを落ち着かせています。